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更新 2026-07-25

中古アーカイブの状態の見分け方(写真がないサイトの読み方)

SUBMARKET は商品写真を掲載していません。実物写真は出品ページにあります。これは回避すべき欠点ではなく、状態そのものがそこにある、ということです。中古をうまく買えるかどうかは、その写真を読み、支払う前に正しい質問をできるかでほぼ決まります。

必ず聞くこと

  • ·実寸 — 肩幅・身幅・着丈・袖丈。日本のサイズ表記(1〜5 や S/M/L)は海外サイズと綺麗には対応しません。
  • ·内タグの接写 — ブランドタグ・洗濯表示・品番。ブランドだけでなくラインと年代が確定します。
  • ·写真で省かれがちな箇所 — 脇下・袖口・裾・襟、そして裏側。

追加写真や採寸に応じない出品者なら、それも情報のうちです。アーカイブでは多くの場合、見送りが正解。

素材別 — どこが傷むか

生地によって傷み方が違います。その一着が何でできているかに合わせて確認を。

  • ·プリーツ系合繊(プリーツプリーズ等)— プリーツが潰れて平らになっていないか。潰れたプリーツは完全には戻りません。脇下の変色、アセテートの黄ばみも。
  • ·ニット — 摩擦部(脇下・袖口)の毛玉、虫食い、裾と袖口のリブの伸び、そして形が保たれているか。
  • ·デニム — 股・内もものアタリと退色、裾のほつれ、ジッパーの動作(YKK 刻印)、そしてウエスト・ワタリの実寸(Y2K のタグは実寸とずれます)。
  • ·プリント・グラフィック — プリントのひび割れ・剥離。ひび割れは洗濯で進むので、割れたロゴは劣化が続きます。
  • ·テーラード・アウター — 肩パッドの型、裏地の裂け、お直し跡。お直し済みは相場が下がるので、着丈を詰めていないか確認を。

状態表記の読み方

ランクは出品者自身の判断で、第三者の検品ではありません。ヤフオクは「未使用」「目立った傷や汚れなし」「やや傷や汚れあり」といった表現を使います。これを出発点にして、写真と照らし合わせて検証してください。SUBMARKET はこれを 1〜10 の数値に変換していますが、出どころは出品者の申告です。

正直な前提

中古アーカイブが完璧なことは稀で、この価格帯では小さな難ありは普通です — むしろそれが安さの理由であることが多い。目指すのは無傷の一着ではなく、支払う前に「何を買うのか」を正確に知ること。想定内の小さな難ありは問題ありません。見落とした大きな難ありが、高くつく失敗です。

この記事は一般論です。ブランドごとに年代や真贋の見分け方があり、そこは慎重を要するので別途扱います。

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